FPH(フラットプラグドホール)プリント配線板
概要
スルーホールに永久穴埋めと蓋めっきを行い、高密度実装に対応するプリント配線板となります。
FPH(フラットプラグ)構造
10層 FPH(フラットプラグ)
※図は8層 10層に変更
永久穴埋めは樹脂/銅ペーストを使用
- 特長
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貫通スルーホールに、永久穴埋めを実施し、2次銅めっき後に、スルーホール直上に部品ランドを形成することにより、基板の小型化が可能になります。
- 用途
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AV機器・家電
カーオーディオ・ナビゲーション
標準仕様
項目 | 標準仕様 | |||
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外層 | 最小導体幅 | 0.100mm | ||
最小導体間隔 | 0.100mm | |||
内層 | 最小導体幅 | 0.100mm | ||
最小導体間隔 | 0.100mm | |||
外層導体厚 | 35µm≦ | |||
内層導体厚 | 12, 18, 35µm | |||
スルーホールめっき厚 | 10≦ 0.4-0.6 |
15≦ 0.8-1.2 |
20≦ 1.2-1.6 |
|
FPH穴径 | 0.2≦ 0.4-0.6 |
0.25≦ 0.8-1.2 |
0.3≦ 1.2-1.6 |
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最小FPH穴縁間距離 | FPH-FPH : 0.4≦ FPH-PTH : 0.8≦ |
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層数 | 2, 4, 6, 8 | |||
板厚 | 0.4 – 1.6 |